責任について
上手くいかないことを『人のせい』にしているようなヤツは…
辞めちまえよ!
お前が描く絵が通用しなくなっても…
技術を生かす方法はあるんじゃないか?
さて、かつて手書き作画で名を馳せた北野(板野サーカスの板野氏がモチーフの模様)が3DCGの仕事に理解を示していることで…
8話作画監督の遠藤が、3DCGに理解を示さず拒否反応を示していることに対して咎めるシーンから始まりましたが…
私的注目度3位:SHIROBAKO 5話感想
キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:野麻美
藤堂美沙:野麻美
今井みどり:大和田仁美
スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラデザ:関口可奈味
アニメ制作:P.A.WORKS
アニメ制作:P.A.WORKS
『ガルパン』の水島努監督のオリジナル新作ですが、どのような内容になるのか楽しみです!
あと脚本陣も水島努監督をよく理解している方々ですのでそういう意味でも期待してます!
『Angel Beats』でも綺麗な作画を見せてくれた関口可奈味さんがキャラデザで期待です
さて5話ですが8話作画監督の遠藤が爆破シーンを3DCGで行うことに対し拒否反応を示す場面から始まりますが…
どう考えてもタローが話をこじらせているとしか思えません…
確かに社会人にこういう人がいるのもまた事実なんですけどね…
ただ3D班は『こういうことも出来る』という純粋な感覚で作っているのですが…
手書き作画にプライドがある遠藤は『自分達の仕事がなくなる』という危機感も含め実際3DCGを良く思っていないのも事実でした…
ここらへんの葛藤の悩みは深いですね…
そんな中で手書き作画で有名な北野に遠藤が相談しますが、その北野が『3DCGの講師』をしているということに驚く遠藤と…
3DCG班は純粋にアニメが好きで、もっと作画側も3DCGに理解を示して『共存する道』を模索するように北野は遠藤に道を示します…
何事も『食わず嫌い』はダメなんですよね…まずは歩み寄る努力は必要だと思いますし、それが『時代の生きる知恵』にも繋がっていくんだと思います
しかし9話の冒頭のシーンの原画を担当した遠藤と同じく手書き作画にこだわりを持つ堀田が『9話冒頭の手書きで爆破シーンを作ったので8話も手書きで』という注文が入り…
8話でタローが作った火の粉が宮森の担当する9話に繋がってしまいます…
前が決まらないので後ろが勝手に動く…非常にマズイ状況…
さてそんな5話でしたが、時代の流れで3DCGが重要視されていく中で、手書き作画にこだわりを持つ作画陣とのわだかまりが発生した回でした
これってガルパンの戦車を3DCGで動かすようになった流れを絡めているようで興味深いです
戦車を全部手書きで書くなんてよほどの大手じゃないと出来ないですし、逆に戦車の動きの滑らかさが評価されましたし、生きた教材として今後も気になります
ではまた
おまけ
ちなみに木下監督が『最終話を総集編にした』ことを悔いている描写がありましたが、これも水島努監督のガルパン製作に繋がっていると感じましたし…
冒頭の北野の言葉の言い回しの重みも、ガルパンの脚本を作られていた『吉田玲子』さんの上手さだと思いました
この作品は脚本家にも恵まれた作品だなぁ…と再認識しました
リンク集
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連続小説「Rush In!」
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