一言感想 : 終物語って1クール作品?物語シリーズは1クールとか年末に一気に放送とか放送方法がいろいろありすぎて戸惑います…
それと終物語は忍野扇と老倉育がヒロインの物語のようですが化物語からのメインヒロインがほとんど出てこないのは不思議な感じです
ただこの作品は新規視聴者を相手にするのではなく、今までの熱狂的ファンをターゲットにしている作りになっているのがマーケティング手法として興味深いです
スタッフ
原作:西尾維新
キャラ原案:VOFAN
総監督:新房昭之
監督:板村智幸
監督:板村智幸
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
キャラデザ・総作画監督:渡辺明夫
キャラデザ・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:岩崎たいすけ・西澤真也、
音楽:羽岡佳
音楽:羽岡佳
アニメ制作:シャフト
秋アニメでは群を抜く人気アニメの続編です
シャフトの『十八番』となりつつあるシリーズですが、相変わらずの斬新な演出は面白いです
初期の化物語のヒロインはあまり出てこなくないですが、シリーズはどんどん先へ進んでいきます
さて今回は老倉育を中心とした話でしたが『モンティーホール問題』『相手の正義』などについて語られる面白い内容で…
モンティホール問題は『直感で正しいと思える解答と、論理的に正しい解答が異なる問題』、相手の正義は『自分を攻撃する理由が相手にある』という、両方とも『心理が関連する』ものでした
結局心理が関係してくると単純ではなくなってくるんですよね…
そして老倉が自分より劣っていたと思っていた暦とひたぎが成長した姿を見て嫉妬していましたが、ここも非常に見応えのある場面でした…
ちょうど『思い出のマーニー』が昨日放送されましたが、思春期を拗らせて自分の正義を作って『内に引きこもるのが安奈』で、『言いたい放題なのが老倉育』で、行動は違えど、どっちも同じ悩みなんじゃないかなぁ…て思っちゃいました…
で、どっちが人間的かといえば思いを吐き出す育だと思います!安奈は自分で抱え込んでしまう部分で全然感情移入できませんでした…
今後は老倉が今の状況に陥ってしまった理由が説明されそうですし…
今後の展開が楽しみです!
次週も期待してます!
ではまた!
おまけ
ちなみに『マーニー』を見た人が老倉を見たらどう思うのか知りたいところですが…
そもそもジブリを見るような人が『物語シリーズ』を見ている確立は少ないか…
まあジブリブランドがあるから見た作品とも思えますし、やっぱり評価は見てもらってナンボなんだなぁ…という気もしました