今回は『浦和レッズ』についてですが
2016年明治安田生命J1リーグ1stステージ第3節『浦和レッズvsアビスパ福岡』戦がありました
前節ホーム開幕戦の磐田戦を落とし、優勝のために負けられない試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第3節
2016年3月12日(土)14:04キックオフ
2016年3月12日(土)14:04キックオフ
埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-0アビスパ福岡
得点者:
18分 興梠慎三
51分 興梠慎三
入場者数:27,946人
浦和は攻撃では興梠が前後半と勝負どころで点を決め、守備では福岡の高さのある攻めを抑えこんでシャットアウトし、2-0で勝利しました!
前節の磐田戦はミスで失点をするというもったいない敗戦でしたが、今日の試合は落ち着いた戦いぶりでした
久しぶりに『We Are Diamonds』を歌えましたがやっぱり気持ちが良いですね
さて早速レポですが、前節ホームで磐田に敗れたこともあり、優勝のために負けられない試合ということで非常にスタジアムの雰囲気が引き締まっていました
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
磐田戦でミスをしたDFラインを昨年どおり『左・槙野、右・森脇』にし、リベロに遠藤が入りました
そしてズラタンはベンチで李の1TOPとなり、ミシャ監督は前節の磐田戦の反省からか、興梠とズラタンの起用を1人が先発したら1人は後半勝負時に投入できるようにしてきました
今日の布陣
李
武藤 興梠
関根 梅崎
阿部 柏木
槙野 遠藤 森脇
西川
試合開始ですが、浦和がいつものようにポゼッションを高めて主導権を握りますが、福岡はウェリントンをめがけてハイボールを入れてくるなど両チーム持ち味を出した試合になりましたが…
左右にボールを振って相手を混乱させた浦和は、左サイドからのクロスにゴール前に走りこんだ興梠が合わせてゴールを決め先制!
やっぱり興梠はスペースがあるほうが生きますね!ナイスゴールでした
その後、後半は福岡がロングスローも含めて浦和のDFラインを押し込みにかかりますが、これまた良い時間に興梠が2点目を奪い、ズラタンを途中投入するなど勝ちパターンになりそのまま試合終了!
DFラインも『槙野・森脇』が定位置に戻り安定感が出たのと、遠藤のリベロが機能していました!
守備ではウェリントンを押さえ込み、攻めでは阿部ちゃんと2人で最終ラインを構築し、効果的なパスを出すなど才能が生かされていました
攻めているときの『阿部ー遠藤』の最終ラインの安定感は素晴らしかったです
試合終了後にはヒーローインタビューがありましたが、久しぶりの完封ということもあり西川が受けていました!
今日はロングボールが多かったため処理が大変そうでしたが集中していました
久しぶりに文化シャッターの絵を見れましたし、西川の笑顔は最高でした
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は李を先発で使いましたが、李と興梠との相性が良かったですし、武藤も含めて前3人の動きが良かったです
磐田戦では興梠とズラタンを先発で並べて失敗した教訓を生かして後半の勝負どころでズラタンをフレッシュな状況で入れてきましたが、相手も相当嫌がっていましたし正解だったと思いました。
次節は水曜日にACL山場の広州恒大のアウェイ戦がありますので…
是非とも勝ち点1は取ってきてもらい、リーグ戦・ACLを乗り切ってほしいです
ではまた
おまけ
それにしても興梠は難しいシュートほど決める特殊な選手ですね!
今日はズラタンが先発でいないことで興梠が前線でボールが受けやすくなっていましたが、強みが出ましたね
次節の強豪・広州恒大戦ではあまり浦和のチャンスを作れないかもしれませんが、強い気持ちで点を取ってきて欲しいと心から思いました。