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【一流の定義】『王様のレストラン』再放送10話感想(ラストに梶原が『千石に恩を返すときじゃないか?』と、今いるメンバーで乗り切ろうと伝え、皆が団結するシーンは感動しました…)

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『一流』の定義



『一流』たっていろいろあると思うのね
料理が一流とか、店のつくりが一流とか
 
働いている人間が一流ってのもあるんじゃないの?
腕がじゃなくて『人間』


ここのみんな頑張っていると思うよ

ここのオーナーは人の良さでは超一流じゃない?
他のみんなだった『団結する』ことにかけては一流でしょう!
こんだけ従業員がまとまっているお店はそうはないと思うな

そういった意味じゃ、このお店ってとっくに一流じゃない?


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さて、しずかが千石に『一流』について聞かれた際に答えた内容から始まりましたが、BSフジで再放送されている『王様のレストラン』10話も素晴らしかったです!

10話はしずかの能力が開花し、店は繁盛しだすも、パティシエの稲毛のセンスが良くないことで、千石の『一流になるために他のパティシエを雇うべき』という進言を、オーナーの禄朗が却下する話でしたが、いろいろ考えさせられる話でした…
 
一流のパティシエを呼んで完璧を目指す千石と、今いる従業員で一流を目指したい禄朗の意見の相違が鮮明になった回でした…
 

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そんな状況で千石はしずかと話をしますが、千石が言う『一流』という言葉に対して、冒頭の言葉にあるように、しずかなりに『今の従業員のいいところ』を挙げ、長所を伸ばしていくべきと言う発言に、千石が大事なことを気づかされる展開は素晴らしかったです

理想を高く持つのは大事ですが、それを相手に押し付け、それに従わない人間を切り捨てた心無い元オーナーと、実は今の自分は同じ状況ということに千石が気づきます…
  
センスがある人間はそれを伸ばせば良いですし、センスがない人間でも、努力とその人の人柄で上達できることは数多くありますし、そういう部分は心に響きました…

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そして翌日千石は食器等を綺麗に磨いて店を去り、オーナーの禄朗をはじめとして皆が動揺しますが…
 
梶原が『千石に恩を返すときじゃないか?』と、今いるメンバーで乗り切ろうと伝え、皆が団結するシーンは感動しました…

6話で千石のおかげで息子にカッコいい姿を見せられた梶原が『いつか借りは返す』と言っていましたが、まさにこの場面だったんですね…さすが三谷脚本ですね…

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そんな10話でしたが、今のテレビドラマが忘れかけている『大切なもの』がこの作品には満ち溢れていると思いますし…
 
次回の最終回が本当に楽しみです!






ではまた!
 
 
 
 
 
 
  おまけ  
 
 

  
それにしても三谷脚本は本当に面白いですね!素晴らしい才能だと思います!
 
そして三谷脚本といえば、大河ドラマの真田丸も日曜に放送されていますが、こちらも面白いです!

是非とも『真田丸』『王様のレストラン』両方を見て欲しいと思います!
 






 
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