今回は死期が近い秀吉が描かれましたが、天下人となった秀吉が老いていく姿は切ないですね…
特に老いによる物忘れで信繁のことを忘れてしまう姿と、初めて秀吉と信繁が対面したシーンを重ねてくるのは感慨深かったです…
秀吉が元気だったころのコミカルな場面と、死期が近づくシリアス場面を部分を重ねてくるのは興味深い演出でした
そして、今回の秀吉を見ていると『死への恐怖』『息子の将来』を痛いほど感じる流れになっていますが、天下人といえど『普通の人間』なんだということを三谷さんは表していると思いました
そういう意味でも、秀吉役の小日向文世さんの演技力が素晴らしいですし、それを支える信繁役の堺雅人さんもさすがだと思いました
一流の役者さんの演技の凄さを感じます
そんな30話でしたが、秀吉の死期が近づき、再び戦乱の様相を呈してきましたし…
今後どんなキャストの方々が出てくるのかも含め興味深いです
ではまた
おまけ
先ほどニュースで大横綱『千代の富士』こと九重親方が61歳でお亡くなりになられたということで、謹んで哀悼の意を表します
61歳というと、秀吉が亡くなった年と同じなんですよね…
偶然ではありますが、共通点があったのは驚きでした