今回は浦和レッズのお話ですが
第10回さいたまシティカップ『浦和レッズvsFCソウル』戦がありました
昨年は浦和はルヴァンカップを優勝し10年ぶりの国内タイトルを獲り、年間勝ち点1位でしたがチャンピオンシップで敗戦したという年でしたが、今年こそリーグ&ACL優勝を目指しての始まりの試合でしたが…
結果ですが…
日韓友好50年 第10回さいたまシティカップ
2017年2月12日(日) 13:34キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズ 1-1FCソウル(韓国)
得点者:
38分 イ サンホ(FCソウル)
83分 長澤和輝
入場者数:11,444人
前半に浦和は何度もチャンスがありながら決められないでいると、ソウルに先制される嫌な展開でしたが…
後半選手を入れ替え、長澤が点を決めて1-1の引き分けでした
親善試合で調整メインの部分もありましたが、終了間際に追いついたことは好材料ですし、収穫と課題の両方を見れる試合でした
さて今年のさいたまシティカップはFCソウルとの親善試合となりましたが、試合会場は駒場スタジアムでした
久々に浦和の試合を駒場で見れるのは嬉しかったです
駒場での数々の思い出がよみがえってきて感慨深かったです
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
新戦力は菊池と榎本のみで、他の選手は昨年から在籍していた選手となりました
興梠が1TOPで、武藤・李とKLMの前線となりました
今日の布陣
興梠
武藤 李
菊池 関根
柏木 阿部
宇賀神 遠藤 森脇
榎本
試合開始ですが、菊池のいる左サイドから何度か良い展開が生まれ、左からの崩しで武藤がシュートを打ちますが入らないなど、チャンスに点を決められないでいると…
逆に浦和の守備陣のミスを突いて、FCソウルが先制して前半が終了します
榎本も良い守備もありましたが、あのシュートは止めようがなかったですね…
後半は一気に選手が交替し、移籍組も数多く見られましたが…
後半も矢島・駒井・槙野の左サイドから攻め込み、試合終了間際に長澤が決めて1-1で終了
長澤のプレーを今回初めて見ましたが、中盤の汗かき役にもなれますし、今回のようにミドルを決めることもできますし、良い選手ですね
試合終了後の表彰では引き分けのため両チームのキャプテンが優勝カップが渡され…
MVPの長澤には記念品が贈られていました
試合内容としては親善試合&開幕前ということで、多くの選手を試す機会でしたし、引き分けは妥当な線だったと思います
さて、ここからは今日の試合の収穫ですが、収穫は何といっても新戦力が徐々にフィットしだしているのが見れたことでした
特に、菊池・長澤は良いプレーをしていましたし今後が楽しみです
去年よりさらにレベルが上がりそうです
あと新戦力では矢島・オナイウ・田村は良いプレーもありましたが、45分通して安定したプレーではなかったですし、フィットするにはもう少し時間がかかりそうですね
あとは怪我をしたラファと西川が来週のゼロックス鹿島戦までに間に合うかは分かりませんが、さらにここに梅崎と高木が復帰すればかなり層が厚くなりますね
ここ数年と比べても、ベンチを含めての総戦力は今年が一番高くなりました
さて、各種参戦お疲れ様でした
まずは引き分けという結果でしたが、ゼロックスは鹿島相手ですし、今日の反省点をきっちり修正し、まずは来週は勝利しましょう!
ひとつひとのの試合を大事に戦い勝利しましょう
ではまた
おまけ
ちなみにFCソウルはACLでも当たりますが、前線からのプレスとカウンターは脅威ですね
特に今日は西川が出場していませんでしたので、GKからの展開が榎本がまだ慣れていないということもあり、ソウルの前線からのプレッシャーで後方からのビルドアップが上手くいかなかったという課題がありました
後方からのビルドアップが難しい場合のオプション(ロングフィード等)も考えたほうがいいですね
ただし、今日の試合でターンオーバーの目途もつきましたし、リーグ戦とACL優勝のためにも全員サッカーで今シーズンは闘ってほしいです
昨年も固定メンバーでの戦いが多かったですし、そういう意味でも今日の試合は意味があったと思います
そしてできればイリッチが抜けたので、新外国人を獲得してほしいです
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