今回は浦和レッズのお話ですが
FUJI XEROX SUPER CUP 2017『浦和レッズvs鹿島アントラーズ』戦がありました
昨年浦和は年間勝ち点1位でしたがチャンピオンシップで鹿島に敗戦しましたが、今年こそリーグ&ACL優勝を目指しての試合でしたが…
結果ですが…
FUJI XEROX SUPER CUP 2017
2017年2月18日(土) 13:35キックオフ・日産スタジアム
鹿島アントラーズ 3-2浦和レッズ
得点者
39分 遠藤 康(鹿島)
43分 遠藤 康(鹿島)
74分 興梠慎三
75分 武藤雄樹
83分 鈴木優磨(鹿島)
入場者数 48,250人
前半鹿島に2点を取られる苦しい展開でしたが、後半は意地で追いつき勝ち越せるチャンスがありながら、最後は西川と遠藤の連係ミスで失点し2-3で敗戦…
結果としては2-3の敗戦でしたが、鹿島はほぼフルメンバー、浦和は柏木・槙野・ラファを外しての試合でしたので、ゼロックススーパーカップへの意識の高さが最後に結果として出たのではないかと思いました
そういう意味では槙野・柏木を出させなかったことで、収穫と課題の両方を見れる試合でした
さてゼロックススーパーカップは鹿島との試合となりましたが、試合会場は日産スタジアムでした
Jリーグの開幕を告げる試合ですが、年間勝ち点1位の浦和と、CS優勝の鹿島の試合となりました
去年まで2ステージ制でしたのでCSがありましたが、今年からはCSはないですので、そういう意味では今年のJリーグは年間コンスタントにに勝ち点を獲れるチームが優勝できるということになります
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で西川が復帰し…
新戦力は菊池のみで、他の選手は昨年から在籍していた選手となりました
ズラタンが1TOPで、武藤・李のシャドーとなりました
今日の布陣
ズラタン
武藤 李
菊池 駒井
青木 阿部
宇賀神 遠藤 森脇
西川
試合開始ですが、浦和は前半ポゼッションを高め鹿島を押し込みながら試合を進めますがなかなか点が取れないでいると…
逆に鹿島にセットプレーを決められ、その後浦和が攻め急いだところを鹿島にカウンターを許し0-2と前半で2点のアドバンテージを取られてしまいます…
攻め込みながら失点を許す浦和の悪い部分が前半出てしまう形になってしまいました
しかし後半は李に変えて興梠を投入し、終盤には関根・長澤を投入し、運動量を上げると…
興梠がPKで1点取り、関根の攻め上がりからズラタンがヘッドし、こぼれ球を武藤が決めて2-2の同点
後半は意地で同点に追いつきます!
その後浦和が圧倒するものの、西川と遠藤の連係ミスを決められ鹿島に2-3とされるとそのまま終了…
あの場面は西川が指示をしなければならない場面でしたが、もったいないプレーでした
ただこういうもったいないミスをリーグ戦やACLで出さないことを注意してほしいです
さて、ここからは今日の試合の収穫ですが、収穫は何といっても新戦力が徐々にフィットしだしているのが見れたことでした
特に、菊池・長澤は良いプレーをしていましたし今後が楽しみです
長澤は中盤でボールを持てますし、今年はボランチで『柏木・阿部・青木・長澤』と4枚揃えられることになったのは層が厚くなりました
あと関根はやはり違いを生み出す選手ですね!今日も後半から出場でしたが輝きを放っていました
スピード系の選手は梅崎・高木・ラファが怪我、オナイウはまだ連携不足と現時点では駒がまだ不足していますが、先発した駒井と合わせて今年も使い方がポイントになりそうです
あと今年は宇賀神や阿部ちゃんが3バックに入る回数が多いですが、ACLとリーグ戦優勝のためのターンオーバーという意味では今年も複数のポジションができる選手が重宝されそうですね
さて、各種参戦お疲れ様でした
まずは敗戦という結果でしたが、2点ビハインドを追いついたことは評価できますし、今日の反省点をきっちり修正し、長丁場のリーグ戦・ACLを優勝しましょう!
ひとつひとのの試合を大事に戦い勝利しましょう
ではまた
おまけ
今日の試合で柏木・槙野を使わなかったという意味ではターンオーバーの目途もつきましたし、リーグ戦とACL優勝のためにも全員サッカーで今シーズンは闘ってほしいです
昨年は固定メンバーでの戦いが多かったですし、そういう意味でも今日の試合は意味があったと思います
そしてイリッチが抜けたので、DFラインに強力な新外国人を獲得してほしいです
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