今回は『浦和レッズ』についてですが
2017年J1リーグ第12節『浦和レッズvs清水エスパルス』戦ありました
前節新潟に勝利し連敗をストップし、ACL準々決勝済州戦に向けて大事な試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第12節
2017年5月20日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-3清水エスパルス
得点者:
24分 興梠慎三
57分 興梠慎三
64分 鄭大世(清水)
69分 鄭大世(清水)
71分 チアゴ アウベス(清水)
74分 興梠慎三
入場者数:33,458人
久しぶりにホームでKLMが先発し、素晴らしい連携から2得点するものの、清水のテセやチアゴなどの外国人の個人技にやられ3-3の引き分けでした…
暑さもあり運動量がガクッと落ちたところから2点差をひっくり返されて逆転されましたが、ACL準々決勝に向けての大きな課題が出た試合となりました
テセなど強力外国人を要する清水は「仮想ACL済州戦」ともいえる試合でしたが、まさに個人技でやられる形となり、リードした後の試合の終わらせ方や試合運びに課題が見つかった試合でした
さて、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
久しぶりにKLMが先発し、この試合まで出場停止の森脇のポジションには宇賀神が入りました
そして宇賀神をDFラインに下げたため、駒井をサイドに使ってきました
今日の布陣
興梠
武藤 李
駒井 関根
柏木 阿部
槙野 遠藤 宇賀神
西川
試合開始ですが、KLMの連動から様々なバリエーションの攻撃を見せる浦和が2-0とリードするものの、後半暑さで浦和の選手の体力が落ちたところで清水の外国人選手の個人技で一気に2-3とされてしまします…
しかし、その後浦和もホームの意地を見せ、興梠のハットトリックとなる同点弾で3-3とし、浦和が怒涛の攻めをみせるもののそのまま引き分けでした
清水の個人技を浦和の守備陣が止められませんでした…
ただ、光明としては、後半柏木に代えて矢島が出場した際に、3-1-4-2と、ズラタンと興梠の2トップに高木と武藤の2シャドー、矢島の1ボランチと超攻撃的布陣となりましたが可能性を感じました
今後もどうしても1点を取りたい時にオプションとして使えそうですし、磨きをかけてほしいです
ACLは勝ち切ることが必要ですし、オプションを多く持っておいたほうがいいですし、矢島の展開力を生かしたオプションに期待したいです
矢島投入後の布陣(3-1-4-2)
興梠 ズラタン
高木 武藤
宇賀神 駒井
矢島
槙野 遠藤 阿部
西川
さて各種参戦お疲れ様でした
今日はKLMの躍動がみれましたし、勝ってもおかしくない試合でしたが、2-0になってからの試合運びが課題でしたので、ACLの済州戦では挽回してほしいと思います
そしてあくまで狙うは『J年間優勝&ACL制覇』ですので、JでもACLでも勝ち切れるように今後も試合を進めてほしいです
次節はACL準々決勝の済州戦がありますが…
アウェイでの戦い方をチーム内で意思統一し、第2戦のホームできっちり浦和のサッカーを見せつけて勝ってほしいです
ではまた
おまけ
今日は引き分けで残念でしたがACL準々決勝の済州戦の前に課題を洗い出せたことは意味のあることだと思いました
ACLのチームは今日の清水のテセのような外国人選手が強力ですし、今日の試合のように、1対1での守備ではなく数的優位をもって守備をしないと確実にやられますのでそこを注意してほしいです
そしてACL決勝ラウンドはH&Aの2試合で勝負を決しますので、来週第1戦の済州でのアウェイの試合運びについては「リードしたとき」「0-1の場合」といった個々の状況時の戦い方についてパターンを明確にしてチームとして意思統一して試合にのぞんでほしいです!そしてホームの第2戦で勝ち切る展開にしてほしいです