今回は『浦和レッズ』についてですが
2017年J1リーグ第14節『浦和レッズvs柏レイソル戦がありました
ACL準々決勝済州戦では大逆転勝利でベスト8進出となり、中3日で暫定首位の柏とアウェイで対戦となりましたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第14節
2017年6月4日(日) 19:04キックオフ・日立柏サッカー場
柏レイソル 1-0浦和レッズ
得点者
45+1分 中川寛斗(柏)
入場者数 14,096人
柏はナビスコカップに主力を使わず温存し、浦和はACL済州戦から武藤と駒井以外全員同じメンバーで迎えるという好対照な選手の状況でしたが、結果疲れの見える浦和が最後の踏ん張りが効かずに敗戦…
連戦で運動量がガクッと落ちた浦和が、柏に体力勝負に持ち込まれ敗戦と、今後のACLとリーグ戦の連戦に向けての大きな課題が出た試合となりました
水曜に済州と死闘をした浦和の選手には厳しい試合となりましたが、興梠のPK失敗など勝負所で浦和が点を取れなかったことが敗因につながりました
さて、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
前節の済州戦で疲れのある武藤に代えて高木、体調不良だった宇賀神が戻ってきました
そして制裁で2試合出場停止だった森脇がACLに続きリーグ戦に戻ってきました
今日の布陣
興梠
高木 李
宇賀神 関根
柏木 阿部
槙野 遠藤 森脇
西川
試合としては、柏が前線からプレッシャーをかけてくるなど、浦和を研究した試合をし、前半終了間際に柏が先制すると、後半は興梠のPK失敗などもあり点が取れず0-1で浦和の敗戦となりました…
本来後半に負けている浦和がギアを一段上げないといけなかったのですが、済州戦で延長まで戦ったメンバーが主体では体力的にも厳しく、前線やサイドの活性化のための交代枠を、守備的な阿部ちゃんに使ってしまうなど、浦和にとっては厳しい戦いでした
本来なら攻めるために疲れのある李に代えて矢島やズラタンを入れたかったのでしょうけれど、1点ビハインドで阿部ちゃんの代わりに守備的な青木では、前線の活性化にはつながりませんでした
そして何より解せないのは、死闘の済州戦から柏戦まで中3日ということもあり、体力面やパフォーマンスの部分で落ちるスタメン組ではなく、体力面で充実している控えメンバーにもっとチャンスを与えるべきだったと思いました
浦和の失点は森脇が敵のマークを外してしまったことから繋がりますし、疲れによる判断のミスと考えられます
本当はサイドに菊池や中盤に矢島や長澤、前線ではズラタンやオナイウ、DFラインに那須がいますが使われませんね
さて各種参戦お疲れ様でした
今日はACL済州戦の後の試合でしたが、ミシャ監督にはもっと柔軟な選手起用を望みます
そしてあくまで狙うは『J年間優勝&ACL制覇』ですので、JでもACLでも勝ち切れるように今後も試合を進めてほしいです
次節は代表ウィーク明けの18日に試合がありますが…
まず選手には疲れを取ってもらいたいのと、今後リーグ戦制覇のためには連敗はできないですので、磐田相手にホームできっちり浦和のサッカーを見せつけて勝ってほしいです
ではまた
おまけ
そういえば柏の選手として細貝が出ていましたが、複雑な気分でした…戻ってくるなら浦和にしてほしかったです
正直阿部ちゃんはリーグ戦もACLも両方フルで出場するには厳しい状況ですし、細貝に戻ってきてほしかった
しかも矢島や長澤がなかなか試合に出れませんし、ミシャには若手や新加入選手にもっとチャンスをあげてほしいです