今回は『浦和レッズ』についてですが
2017年J1リーグ第22節『浦和レッズvsセレッソ大阪』戦がありました
逆転でのJ優勝のチャンスを繋ぎとめるためにも首位のC大阪に勝ちたい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第22節
2017年7月22日(土) 19:04キックオフ・ヤンマースタジアム長居
セレッソ大阪 4-2浦和レッズ
得点者:
6分 杉本健勇(C大阪)
8分 杉本健勇(C大阪)
18分 ズラタン
27分 山口蛍(C大阪)
35分 丸橋祐介(C大阪)
45+1分 ラファエル シルバ
入場者数:32,711人
入場者数:32,711人
浦和は開始早々に失点を重ねると、前半で4失点と守備が崩壊し…
後半は駒井と那須を入れてテコ入れをはかるものの、完全に引いて守るC大阪を崩すアイデアもなく、2-4で惨敗でした
上位相手に軽いプレーで失点し、あとは守り切られるという『ミシャサッカー対策』に完全に嵌められました…
そして守備崩壊の原因となっている最終ラインの不安定さについては、とにかく守備の中心になれるような強力なディフェンス能力のある選手がいないことが要因です
今回は那須が入って後半落ち着いたように、槙野も遠藤も森脇も、守備については軽さが目立ちますし、ギドや闘莉王のような本職のDFを1人は置かないと、下期も失点に悩むことになります
今から日本代表クラスのCBを取るには難しいのであれば、海外から代表経験のあるDFを取得することを本気でフロントは検討してほしいです
そしてこれからもミシャサッカーが研究され、今までのような楽なポゼッションサッカーができず、タフな試合が続きますし…
相手にわざと攻めさせるような重心を下げたサッカーで、攻撃もパスサッカーではなくラファなどのスピードを生かした相手DFの裏を狙ったロングボールを組み込んだサッカーにしても良かったんじゃないかと思います
常にポゼッションでずっとボールを持てるわけがないですし、逆にロングボールを使うことでDFラインは無理して上がらなくて済みますし浦和は速攻を食らわず、相手も動揺するでしょうし、もっとミシャ監督には柔軟な対応をしてほしいです
さて各種参戦お疲れ様でした
今日の惨敗でミシャ監督の引き出しが底をついたことを認識しましたし、フロントは今シーズンはミシャ監督でいくようですが、来シーズンは新しい監督を希望したいです
どんなに失点をしても槙野・森脇・遠藤・西川を使い続け、安い失点の発端となった柏木がパスミスをしても使い続け、どんなに負けても新しい選手を試さないで先発固定の厳しさのない馴れ合いのサッカーでは勝てません
ではまた
おまけ
残念ながら今日のC大阪戦を見て今後ミシャサッカーが発展することはないことを痛感しました
来シーズンに備え、早めに監督と新外国人のリストアップを進めてほしいです
ミシャにはチームを強くしてくれたことには感謝しますが、発展的にチームを成長させるためには今のサッカーではもう限界です