今回は『浦和レッズ』についてですが
J1リーグ第19戦『浦和レッズvsコンサドーレ札幌』戦がありました
前節はC大阪に惨敗し、優勝争いに踏みとどまるためにまさに正念場の試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第19節
2017年7月29日(土) 14:03キックオフ・札幌ドーム
2017年7月29日(土) 14:03キックオフ・札幌ドーム
北海道コンサドーレ札幌 2-0浦和レッズ
得点者
32分 都倉 賢(札幌)
88分 ジェイ(札幌)
入場者数 33,353人
入場者数 33,353人
アウェイでの戦でしたが、序盤は浦和が攻勢にでるものの槙野が報復行為で1発退場、後半ミシャ監督が博打的な3枚替をした直後に那須が怪我し交代枠を使い切った浦和は9人で闘うことを余儀なくされ…
結局ジェイに押し込まれ、ダメ押しで万事休す…
勝負の試合をことごとく落とす浦和…これでJリーグの優勝はほぼ絶望的になりました…
今節は久々の北海道ということもあり、アウェイまで参戦しました
以前浦和がJ2にいた時に厚別での試合を見ましたが、札幌ドームでの試合は初めてで大きさと快適さに感動しました…
今日は札幌も涼しかったですが、ドームだけあって空調が素晴らしく、選手にとってはやりやすい環境ですね
試合開始前にはほぼ満員になり両チームのサポーターの熱が高まります!
札幌も久々のJ1だけあって、対浦和ということも含めものすごい盛り上がりでした
やっぱり大勢の観客のいるスタジアムでの試合は気持ちも高ぶって良いですね
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
怪我から復帰の李がスタメンになり、久々にKLM揃い踏みで連携が取れるメンバーになりました
ラファやズラタンは個人技があるものの連携という面では弱いため、今の浦和にとっては一番特徴を出しやすいメンバーとなりました
今日の布陣
興梠
武藤 李
関根 駒井
阿部 柏木
槙野 遠藤 森脇
西川
さて試合開始ですが浦和がいつもどおりポゼッションを高めて攻め、札幌を押し込む展開となりますが…
札幌の都倉にCKからヘディングで決められまたもや先制されると、その後槙野が報復行為で一発退場になり数的不利な状況となります…
正直11対11で試合ができていれば浦和が逆転できる戦力差だけあって、槙野の軽はずみな行動はチームに大きな負担をかける愚かな行為で厳罰モノです
そして瞬間湯沸かし器のミシャが何を考えたのか後半開始から3枚替を決行し賭けに出るものの、那須が怪我をしてまた1人少なくなり9人での試合と自分で自分の首を絞めるミシャと…
数的不利となり速攻に活路を見出したい浦和ですが、札幌は積極的に攻めてこず、なかなかゴールをこじ開けられないまま後半途中出場のジェイに決められ0-2で敗戦…
Jリーグの戦いは基本相手に先制点を与えないという『我慢比べ』が基本ですが、正直先制された上に9人での試合ではどうしようもできません
さて今日の試合ですが、前半の退場は槙野の軽率な行動、後半の3枚替の後の那須の怪我は、那須のせいではなくミシャの軽率な行動と、それを止めなかったコーチ陣の失態で、結局浦和は自分たちで試合を苦しくした試合でしたし…
正直ミシャの3枚替という暴挙を止められないコーチ陣には幻滅しました…
今の浦和はミシャの力が強すぎて、補佐するコーチ陣の意見がまったく生かされていないようにも感じますし、ミシャの暴走を抑えるコーチを育てられなかった浦和のフロントも問題です
とはいえ、9人になり必死に戦った選手には拍手を送りたいです
できればKLMをもっと見たかったですが、戦術の面で札幌が一枚も二枚も上手でした
槙野とミシャの我儘に振り回された残り9人の心中は穏やかではないと思いますが、とにかく9人でも11人の札幌相手に何度かチャンスを作ったのは評価してあげたいです
できればKLMをもっと見たかったですが、戦術の面で札幌が一枚も二枚も上手でした
さて各種参戦お疲れ様でした
これでJ1優勝争いはほぼ絶望的となりましたが、とにかくACL出場枠の3位以内を目指して残りの試合をすべて勝つ気持ちで戦ってほしいです
そしてACL優勝できるようにチームを作り上げてほしいです
ではまた
おまけ
そうえいば久々に小野伸二をJリーグで見ましたがジェイへのラストパスといい、センスは健在ですね
正直今の浦和に必要なのは伸二や永井や細貝など『浦和で戦う意味』を知っている選手だと思うのですがどうでしょうか
そういう意味では今の瀕死の浦和に戻ってきてほしい選手です