今回は『浦和レッズ』についてですが
2018年J1リーグ第6節『浦和レッズvsベガルタ仙台』戦ありました
堀監督が契約解除され、大槻ユース監督がトップの監督となり、5戦勝てていないリーグ戦を迎えましたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第6節
2018年4月7日(土) 16:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-0ベガルタ仙台
得点者
5分 興梠慎三
入場者数 28,984人
浦和は武藤のスルーに興梠が走りこんで先制点を取ると、後半仙台に攻め込まれるものの、粘り強く守り、結局1-0で浦和が勝ち点3をゲットしました!
大槻監督になり今期リーグ戦初勝利と結果が出たとともに、リーグ戦完封と守備の改善も進みました
堀監督が契約解除されて1週間ですが、今の時点でできる最高の結果だと思いました
久しぶりに『We Are Diamonds』を歌えましたがやっぱり気持ちが良いですね
さて、今日の浦和のフォーメーションは堀監督の4-1-4-1から『3-4-1-2』と久しぶりに3バックに戻してきました
前線は興梠と武藤の2TOPで連動を生かし、トップ下に柏木、ボランチに阿部ちゃんと青木、サイドに菊池とベテランの平川、3バックに槙野・マウリシオ・遠藤と、ミシャ時代に近い布陣となりました
ただミシャ時代とは違い、両サイドが極端に高いポジションを取らず、興梠と武藤の2TOPと前線にポイントが増えました
今日の布陣
興梠 武藤
柏木
菊池 平川
青木 阿部
槙野 マウリシオ 遠藤
西川
さて試合開始ですが、ポゼッションと連携を主眼にした『3-4-1-2』の浦和のフォーメーションと、粘り強い守備からサイド攻撃で攻める仙台のサッカーとなりましたが…
前半は前3人(武藤・興梠・柏木)のバランスがよく、武藤のスルーに興梠が決めて1-0とリードし、その後も連携が冴え、手ごたえを感じる前半でした
ここまでリーグ戦好調の仙台を相手にして主導権を握る戦いは見ていて気持ちが良かったです
しかし、後半になると逆に浦和が引いて守る展開となり、何度も仙台が攻め込んできますが、浦和の選手が体を張った守備で跳ね返すと…
浦和は後半ナバウドを投入し速攻で対応するなど仙台をうまくかわして1-0で無失点勝利!
今期初めての完封勝利の文化シャッターですが、もっと見たいですね
ヒーローインタビューは興梠選手でしたが、堀監督が契約解除になったことに責任を感じていたようですが…
きっちりFWとしての結果を出したことはやはりストライカーです!
これからも興梠の持っている強みである経験と献身を続けてほしいです
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は思い切って堀監督時代の4バックから3バックに替えた大槻監督の大胆さに驚きましたし、しかも勝利と結果を出すとは勝負師ですね
今後も連戦が続きますが、これからも勝ち点を積み上げられるように試合を進めてほしいです
ではまた
おまけ
それにしても大槻監督になり、3-4-1-2になったとたんに連携が良くなるというのは凄いですね!監督を引き受けたばかりで時間がない中でも選手個々の能力の分析がよくできているんだと思います
大槻監督は選手個々に合わせた指示ができるのが強みですし、今日も武藤へ「興梠が孤立するのでフォローに入れ」と的確な指示で選手を納得させるのは素晴らしい能力です
とにかく大槻監督の間に勝ち点をできる限り獲っていきましょう