今回は『浦和レッズ』についてですが
J1リーグ第19節『浦和レッズvs川崎フロンターレ』戦がありました
5月のアウェイ川崎F戦で相手GKのチョン・ソンリョンに悪質なファールを受けて脱臼し、今季絶望のナバウトへ勝利をプレゼントしたい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第19節
2018年8月1日(水) 19:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-0川崎フロンターレ
得点者
7分 興梠慎三
90+3分 ファブリシオ
入場者数 28,215人浦和は開始早々に武藤の折り返しを興梠がチップキックで決めて先制すると…
守っては岩波・マウリシオ・槙野の3バックを中心に、ミニキャンプの成果である体力面の向上を生かした粘り強い守備で無失点に抑え、最後は李の突破でPKを獲得し、ファブリシオが決め2-0で勝利!
ナバウトに今季絶望の大怪我をさせたチョン・ソンリョンが先発で出てきましたが、浦和は2点を取ってナバウトに捧げる勝利となりました
今日の浦和のフォーメーションは『3-4-2-1』となり、前節と同じく興梠の1TOPに武藤とファブリシオの2シャドー、中盤4枚は宇賀神・柏木・青木・橋岡と並べ…
3バックにマウリシオ・槙野・岩波となり、GKは西川となりました
先発を固定することで連携も深まってきました
今日の布陣
興梠
ファブリシオ 武藤
宇賀神 橋岡
柏木 青木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
試合は川崎Fの攻撃を浦和の守備が跳ね返し、攻撃時は広島戦同様興梠・武藤・ファブリシオの前線が良い距離感でボールを受け渡しをする展開となり…
川崎Fは台風の影響で前節延期で日程が空く有利な状況、浦和はアウェイの広島戦から中3日という不利な状況、ながら浦和は最後まで走り切り日程の不利を感じさせない試合運びで、浦和に勝者のメンタリティを感じる試合でした
そして2得点目を決めたファブリシオですが、守備も頑張りますしいい補強になりました
さて各種参戦お疲れ様でした
これで広島・川崎Fと上位相手に勝ち切り、強い浦和が戻ってきましたし、次節のホーム長崎戦も今のモチベーションのまま勝っていきましょう
ではまた
おまけ
それにしてもナバウトに今季絶望の大怪我をさせたGKチョン・ソンリョンを先発で使ってくる川崎は、何を考えているんですかね?
ナバウトに対する酷い仕打ちを考えれば、浦和のホームでチョン・ソンリョンを先発させたら大ブーイングになるのは想定できたでしょうに…
おかげで浦和の選手・サポに強いモチベーションが生まれましたし、ナバウトへ勝利を捧げることができ、浦和の調子が上がるきっかけになる勝利になりました