今回は『浦和レッズ』についてですが
Jリーグ第20節『浦和レッズvsジュビロ磐田』戦がありました
横浜FM戦は2度の誤審で浦和は敗戦を喫しましたが、上位に食らいついていくためにもアウェイ磐田戦に勝ちたいところでしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第20節
得点者 10分 興梠慎三、22分 橋岡大樹、32分 長澤和輝、69分 上原力也(磐田)
入場者 23,060人
2019年7月20日(土) 19:03キックオフ・エコパスタジアム
ジュビロ磐田 1-3浦和レッズ
入場者 23,060人
浦和は今節から出場がOKとなった関根を先発起用すると、関根の前への推進力により浦和がサイドから基点を作れるようになると…
興梠が裏へ抜け出し先制、関根のクロスに橋岡が走り込み追加点、そして長澤の粘り強いゴールで3点取ると、相手の攻撃を1失点に抑えて3-1でで勝ちました
今日は武藤がスタメン復帰、関根を左サイドに入れ、シャドーは長澤を入れてきました
今日の布陣
興梠
武藤 長澤
関根 橋岡
柴戸 青木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
試合内容としては、左サイドの関根が違いを生み出し攻撃の起点となると、サイドをケアするために磐田の中央が薄くなり、そこを興梠が抜け出し先制します!
アウトサイドに強い武器を置くことで、相手DFはそちらをケアしなければならず、中央が空くという大槻組長の計算どおりの展開でした
関根のコンディションが心配でしたがキレキレでした!久しぶりにサイドで勝負できる選手が出てくれました
こうなると右サイドの橋岡も勢いがついて攻めあがるチャンスが増え、2点目は興梠が関根に流し、関根が嫌な所にグラウンダーでセンターリングすると、逆サイドまで流れて橋岡が決めるという理想的なゴールが決まります
3バックの長所である両サイドを高く保ってワイドに攻めるという流れが出ましたし、関根&橋岡という浦和レッズユース同士の連携でした
レッズサポとしては展開といい、コンビネーションといい、一番気持ちのいいゴールでした
その後、長澤が押し込んで3点差として前半を終了し、後半はホームの磐田が意地を見せ1点取り、柴戸が2枚目のイエローで退場するものの、そのまま3-1で勝利しました
今日は柏木も怪我から復帰し途中出場しましたが、柏木はボールがキープできることと、パスのバリエーションが豊富なので、1人少ない状況で好プレーを見せていました
ファブリシオも阿部ちゃんも途中交代の意味を理解し、きっちり試合を終わらせました
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は久しぶりに関根を見ましたが、やはり仕掛けられるサイドがいるのは強みですね!
山中には関根のような仕掛けるプレーを期待したいですし、浦和の武器がまた1つ増えました
ではまた
おまけ
ちなみに今日も武藤の抜け出しを相手GKカミンスキーが手で止めてPKのはずが流される場面がありましたが、審判は何を見ているのでしょうか?
今日の柴戸の2枚目のイエローのプレーもそうですが、審判のジャッジの基準が曖昧過ぎて、浦和が大量ゴールでほぼ決まった試合だからよかったものの、これが競った試合ならまた荒れる展開になるところでした
ここの所、Jリーグの日本人審判のレベルの低さが目立ちますが、JリーグならびにJFLがきっちり審判のレベル向上プログラムを作り上げてほしいですし、来シーズンからVARを導入できるように動いてほしいです