今回は2011年秋アニメ私的注目度2位:『Fate/Zero』第1話『英霊召喚』レビュー♪
奈須きのこさん原案の『Fate/stay night』の10年前(第四次聖杯戦争)を描いたスピンオフ作品です!
製作スタッフ
原作:虚淵玄/TYPE-MOON
監督:あおきえい
キャラ原案:武内崇
キャラデザ:須藤友徳・碇谷敦
キャラデザ:須藤友徳・碇谷敦
アニメ制作:ufotable
音楽:梶浦由記
OP : 『oath sign』 LiSA
ED : 『MEMORIA』 藍井エイル
ED : 『MEMORIA』 藍井エイル
キャスト
衛宮切嗣:小山力也
セイバー:川澄綾子
アイリスフィール:大原さやか
遠坂時臣:速水奨
遠坂時臣:速水奨
アーチャー:関智一
言峰綺礼:中田譲治
さてこの作品の注目といえば何といっても・・・
TYPE-MOON×ufotable×あおきえい×梶浦由記×岩上敦宏×虚淵玄
と『空の境界』&『まどか☆マギカ』スタッフが揃っていることです!
こうした『実力派コラボ』で生み出される作品がみれるのは嬉しいですね♪
このメンバーで期待するなというほうが無理なくらい豪華なメンバーです!
で、早速レビューですが今回は1話を『1時間番組』にしてきました!
理由としては題名にあるように『英霊召喚』までを一区切りとして一気に見てもらいたいからのようですね!
確かに最初の30分だけだと『初見』の方には『?』が多くなりそうでしたので・・・
実質2話分を今回一気に放送したのは構成として良かったと思います!
さてこの作品の核となる設定ですが日本の『冬木市』に数十年に一度現れるとされる持ち主のあらゆる願いを叶える『聖杯』を求め・・・
7人の魔術師(マスター)が7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る抗争『聖杯戦争』に臨む展開です!
そして聖杯を手にできるのは『ただ一組』のため各陣営が命をかけて戦っていきます!
そうした設定の中で今回は各陣営が『希望の使い魔(サーヴァント)』を獲得するために工作していき・・・
ラストに現れた使い魔(サーヴァント)に一喜一憂する魔術師(マスター)達・・・
この時点で『先の戦い』が決まりますので各陣営の思惑が交錯します!
さて今回は導入部分ということもあり1時間かけて世界観の紹介の形となりましたが・・・
今後聖杯戦争に向けて各陣営がどう動いていくのかが見ものです!
先々の展開も期待してます♪
ではまた!
おまけ
それにしても『作画』が本当に綺麗ですね・・・
最初の入り方といい『空の境界』を意識して作っているのが良く分かります!
今回はEDに流れたLiSAさんが歌う曲にシンクロさせたOP映像はさすが『ufotable』って感じで期待通りの出来でした!
ただMr.T的にいくつか『不安材料』を感じたのですが・・・
1.『ダーク描写』が濃いアニメなので『初見&ライト層の人たちが付いてこれるのか?』
空の境界も『ダークな部分』が登場しますが『式の魅力』でそれを調和してくれましたが・・・はたして『Fate/Zero』は?
2.一気に全陣営を出したので人格把握に時間がかかるかも?
せっかく2クールあるのなら陣営を1つ1つ出していっても良かったのかなぁ・・・2話以降がそんな感じになるのかな?
3.原作ありきの作品なので『作画以外』で原作ファンをどう喜ばせるか?
オリジナルと違って『原作を読めば先の展開が分かる』ため考察とかはあまりないでしょうし・・・最後まで結果を知っている原作ファンを『作画以外』でどう喜ばせられるのか?
と、いくつか出しましたがあくまで私的な意見ですし・・・
『まどか☆マギカ』のように『虚淵玄』ファンから『初見&ライト層』まで幅広くファンを取り込んでいけるような展開になることを期待します!
『神様のメモ帳』のように『キャラ設定は凄く良くても序盤の構成でキャラに感情移入できなかった』ような展開にならないで欲しいなぁ・・・と思う1話でした!