感想 : 『ええぃ!ガルガンティア船団のユンボロは化け物か!』
海賊からチェインバーの能力を見たらこんな感じかな^^;?今回の戦闘でチェインバーの性能が凄すぎて地球では無敵なのが良く分かりました!
ただ、ガンダムも同じ状況でしたが今後『モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないという事を教えてやる!』というのと同じ展開になりそうでメチャクチャ楽しみです!
私的注目度1位: 翠星のガルガンティア第3話『無頼の女帝』レビュー!
『監督:村田和也×シリーズ構成:虚淵玄×製作:Production I.G』という豪華製作陣が魅力のアニメが始動!
製作スタッフ
原案 : 村田和也・虚淵玄(ニトロプラス)
監督 : 村田和也
シリーズ構成・脚本 : 虚淵玄
キャラクター原案 : 鳴子ハナハル
アニメーションキャラデザ・総作画監督 : 田代雅子
アニメーション制作 : Production I.G
音楽 : 岩代太郎
OP : 「この世界は僕らを待っていた」 茅原実里
ED : 「空とキミのメッセージ」 ChouCho
キャスト
レド : 石川界人
エイミー : 金元寿子
チェインバー : 杉田智和
サーヤ : 茅野愛衣
メルティ : 阿澄佳奈
さて3話ですが、前回『良かれ』と思って海賊を殲滅したレドとチェインバーですがエイミーから怒られてしまいます・・・
理由は海賊にも『プライド』があり、死人が出た以上『報復』をしてくることを危惧しているからです・・・
『抑止力』を効かしてお互い血を流さない状況であれば何も問題はおきませんが、いざ攻撃をしてしまったら引っ込みがつかなくなる・・・
現在の『北朝鮮』に絡んだ世界情勢にも通じる話ですね・・・
そんな状況で孤立するレドですが、実際に海賊から助けてもらったベローズはエイミーと一緒にレドに接触し・・・
レドが引き起こした状況を理解させ、今後海賊退治時にチェインバーの力が必要になることを想定し無線機をレドに渡します!
『魚を釣ってきたものには水をやれ』という『相互補助』の関係・・・これでレドは『ガルガンティア船団とは取引が出来る』ことを認識します
そして実際に海賊が大船団で襲って来ることを確認したガルガンティア船団はどう対応するのか悩みますが、ベローズがレド達の力を借りることを提案し・・・
レドは海賊を退治する『取引条件』としてガルガンティア船団に暫く駐留することを条件に出し、船団は了解します!
海賊相手では『約束を反故』される可能性がありますからね・・・これでレドは正式に船団の『護衛』を任されることになります
そしてレド達に与えられた仕事は『陽動』ですが、実際に海賊の船団と遭遇すると『人に危害を及ぼさない』形で船の『機関部』を壊し・・・
敵の女海賊で『特殊ユンボロ』を扱うラケージがガルガンティア船団に取り付くのを確認したレドはチェインバーの規格外の能力で排除します!
チェインバー1機で全て解決する能力・・・異次元ですね・・・
そして最後は敵をなぎ払ったレド達に『感謝』するガルガンティア船団の人々と・・・
初めて『ありがとう』と地球語を語るレド!
互いの思想を認知しあい・・・これでレドも『ガルガンティア』の一員です!
さてこれで3話終了ですが、船団の立場に関する話の奥深さや、戦闘シーンの素晴らしさなど・・・
視聴者的にも設定に入り込みやすい設定ですし、『構成・脚本・作画』全てが素晴らしいですです!
正直『ヴァルヴレイヴ』『マジェスティックプリンス』は『ガルガンティア』と同時期の放送は不運でしたね・・・・
そして何より、映像も凄く綺麗でカッコイイですし『レド・エイミー・チェインバー』の会話も面白いです!
それから船団が『廃墟』の姿なのも今まで見たことがないですし・・・
そういう視覚も満足できる美術的な面でもクオリティ高いです!
ちなみにMr.Tが参加した『1,2話先行上映会』では『キャストトークショー』が行われまして・・・
参加キャストは
監督 : 村田和也
シリーズ構成・脚本 : 虚淵玄
レド : 石川界人
エイミー : 金元寿子
チェインバー : 杉田智和
サーヤ : 茅野愛衣
メルティ : 阿澄佳奈
の7名+司会の方で進められましたが、終始杉田さんが笑わせてくれたこともあり、和やかムードになってトークショーも内容が濃かったです!
特に杉田さんが演じるチェインバーは『ロボだけど話せる』という役回りなので、いい味だしそうで楽しみです♪
それから主役のレド役の石川君が初イベント参加らしく、初々しくて好感でした!
あとイベントで『気になった』ことを列挙しますと・・・
1. 『レド・チェインバー・エイミー』の会話が面白い
1話のレビューでも言いましたが、レドとエイミーは別世界の人間のため『異世界語』のため言葉が伝わらないという当たり前ながら、その設定がすごく新鮮でした
2. レドとチェインバーの距離感が抜群
『翻訳機能&レドの相棒』であるチェインバー役の杉田さんが言っていたのが・・・
チェインバーはレドを戦闘に戻させようとするためのアドバイスを行うが、レドはどんどん意識が変わっていくので、先々2人の関係がどう変わっていくのかも面白くなると言ってました
3. 宇宙語には『ある法則』が存在する模様
虚淵さんが『まどか☆マギカ』の魔女文字のように、宇宙語にも法則があって、『まどかの時のように解読されない!』と言ってましたので、ぜひとも誰か解読してくださいw
4. 船団が『軍艦島』みたいな『廃墟』の佇まいなのがレトロ感を感じさせて心がくすぐられる
本当に船が味わい深いんですよねぇ・・・いい美術センスしてます
5. 夜空や海のシーンがメチャクチャ綺麗
茅野さんもこの作品は『画面の隅から隅まで見たくなる』ほど映像が凝っていると言ってましたし、素晴らしい背景シーンも楽しめると思います!
と、こんな感じでした!
特にロボのチェインバーがレドと喋れるというのは『ナイトライダー』みたいで面白いです
いい設定だと思いますし、掛け合いもいい感じでした
そして杉田さんが言ってましたが・・・
監督から言われたのが、レドは戦闘しか知らない男だけれど、この船団に来てどう変わってくのかが主軸にあって・・・
『船団で働いている人達』も合わせて描いて行くこと言われてました
レドが船団の人達と触れ合ってどう成長していくのか、そして船団の人たちにとってレドやチェインバーの存在がどうなっていくのか・・・そこも楽しみです
いずれにしてもまるで『劇場版クオリティ』のような凄い作画ですし・・・
間違いなく『楽しめる作品』と断言できます!
そしてこの作品の良さの『細かい描写』を最後まで大切に描いてほしいと心から思いました!
今後の展開に期待です♪
ではまた!
おまけ
それにしても今回の『翠星のガルガンティア』もそうですが、『ガルパン』『ラブライブ』など・・・
『バンダイビジュアル』の躍進が著しいですね!
きっちりと作りこんでいるのが良く分かりますし『モノづくりの情熱』を感じるのが好感で、今後も楽しみです!
リンク集
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