ミサカ妹が語る『自分の価値』
ミサカは計画のために作られた『模造品』です
作り物の体に、作り物の心
単価にして18万円の『実験動物』ですから
さて、『殺される運命』なのに何も感情を持たない自分の分身たちに対して『生きたくないのか?』と聞く美琴に対し・・・
躊躇なく自分たちは『実験動物』だと言い切る感情差に愕然とする美琴の描写から始まりましたが・・・
私的注目度2位: とある科学の超電磁砲S第6話『あたし・・・みんなのこと見えてるから』レビュー!
1期大好評だった『超電磁砲』が帰ってきました!
製作スタッフ
監督:長井龍雪
シリーズ構成:水上清資
キャラデザ:田中雄一
アニメ制作:J.C.STAFF
アニメ制作:J.C.STAFF
キャスト
御坂美琴:佐藤利奈
白井黒子:新井里美
初春飾利:豊崎愛生
佐天涙子:伊藤かな恵
佐天涙子:伊藤かな恵
さて6話の冒頭ですがミサカ妹をなぶり殺しにされた美琴が激高し、一方通行に襲い掛かる場面から!
とうとう『超電磁砲vs一方通行』という『レベル5同士』の戦いが始まります!
美琴も感情が高ぶっていることもあり、最大の力で一方通行を攻撃します!
しかし一方通行は美琴の砂鉄を使った攻撃、鉄骨攻撃、そして美琴の必殺技の『超電磁砲』もすべてかわしてしまいます・・・
圧倒的な力を持つ『一方通行』・・・同じ『レベル5』でも『学園都市1位』の実力は伊達ではないです・・・
あまりの強さに鳥肌が立ちました・・・
その後、一方通行は美琴を『オリジナル』なことに気づき『殺して期間短縮』をすると言い出しますが・・・
そこへ『シスターズ』が到着し『計画通りに動かないとレベル6になれない』というと、一方通行そのまま去ってしまいます・・・
完敗で殺されかけた美琴を助けるシスターズ・・・
そんなシスターズに、美琴はこのままでは計画どおりに皆殺されることを忠告しますが・・・
『計画のための実験動物』と言い切ってしまうミサカ妹の回答に美琴は愕然とし、一方通行との戦いの完敗したことと合わせて心が荒んでしまいます・・・
今日一日で『計画の実態』が分かった上に『自分より強い相手』がいることを思い知った美琴・・・見てて胸が苦しい展開ですね・・・
そんな打ちのめされた美琴に近づいてきた布束は『計画を知ってしまった』ことに対して・・・
自分も『シスターズの感情』を知ってしまったことで『クローン』とは思えなくなったと、計画を阻止する本当の理由を語ります・・・
美琴と同じく『クローン計画』に関わったものとして、責任を感じている布束・・・
最後は黒子達が落ち込んでいる美琴を励ますことで美琴は気持ちを切り替えることができ・・・
布束とタッグを組んで『計画の阻止』を決めるところで終了!
黒子達の存在は大きいですね・・・そして布束と美琴が共闘と面白くなってきました!
さて、これで6話終了ですが、『シスターズ』の計画についてだいぶ細かいところまで明かされましたね
そしてこの作品の良さである『日常の賑やかさ』と『非日常のダークさ』のギャップが上手く描かれていたと思いました!
最近は一方しかない作品が多い中・・・やっぱりこの作品の構成は良く出来ているなぁと改めて感心しました
そして『一方通行vs超電磁砲』の戦闘の戦いは作画も素晴らしくカッコよかったです!
なにより『一方通行の規格外の強さ』が鳥肌モノでした・・・
『ホンモノの凄み』を知った美琴の恐怖に感情移入できました・・・
次回も楽しみです!
ではまた!
おまけ
やっぱり超電磁砲は面白いです!
長井龍雪監督がこの作品の良さをよく知っているからこその流れで・・・さすがですね!
美琴に感情移入できますし・・・だからこそ見てて面白いです!
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