恭介の『決意』
『最後の時』を少しでも遅らして…
理樹に『チャンス』を作ってやるんだ!
それができたら…
俺の『ちっぽけな命』にも…
『意味があった』と…最後に思える!
さて、恭介が決死の覚悟で『理樹が過酷な日々に立ち向かえるだけの時間稼ぎ』を遂行する場面から始まりましたが…
リトルバスターズ!~Refrain~ 第10話『そして俺は繰り返す』レビュー
ゲームブランド『Key』製作作品のアニメ化2期ですが、とうとう『理樹達の秘密』が明らかに!
製作スタッフ
原作:Key
キャラ原案:樋上いたる・Na-Ga
監督:山川吉樹
シリーズ構成:島田満
シリーズ構成:島田満
キャラデザ:飯塚晴子
アニメ制作:J.C.STAFF
アニメ制作:J.C.STAFF
音楽:折戸伸治・麻枝准・戸越まごめ・PMMK・三輪学
- キャスト
直枝理樹 : 堀江由衣
棗 鈴 : たみやすともえ
棗 恭介 : 緑川光
井ノ原 真人 : 神奈延年
井ノ原 真人 : 神奈延年
宮沢 謙吾 : 織田優成
神北 小毬 : やなせなつみ
三枝 葉留佳 : すずきけいこ
三枝 葉留佳 : すずきけいこ
能美 クドリャフカ : 若林直美
来ヶ谷 唯湖 : 田中涼子
西園 美魚 : 河原木志穂
西園 美魚 : 河原木志穂
笹瀬川 佐々美 : 徳井青空
リトバス1期は『リフレイン』への布石になっていましたし・・・
『リフレイン』はイメージとしては『CLANNAD AFTER STORY』のように『Key作品の奥深さ』を見ることが出来ると思います!
『J.C.STAFF』もかなりの意気込みで作ってくれているようですので楽しみです!
今回は前回ラストで謙吾を仲間にし『理樹のリトルバスターズ』は恭介を迎えにいくだけとなりますが…
ここから『恭介の目線』で『世界の成り立ち』が語られます…
今まで秘密に包まれていた『世界の秘密』がとうとう明かされます…
さて、恭介が語る『世界の成り立ち』ですが、まず『理樹と鈴だけが取り残される過酷な現実』が訪れる出来事があり…
恭介はこのまま『何でも自分に頼る理樹』と『対人関係に難のある鈴』だけを残すのは『過酷な日々に立ち向かえず絶望する』と判断し…
時を遡り、平和だった『5月13日』から世界を構築し直すことに…
全ては『理樹と鈴』を一人立ちさせるための計画でした…
そして理樹と鈴を一人立ちさせるために『リトルバスターズ』を利用することを決め…
元メンバーで全てを理解している『真人・謙吾』に、それまでの人生に『心残り』がある『小毬・来ヶ谷・葉留佳・クド・美魚』を計画に誘い…
挫折しながらも『繰り返す』ことで成長していく理樹と鈴
理樹が何故『ナルコレプシー』になっていたのかはこれらの記憶が『途切れる』ことに由来しているのが推測されます…
こうして徐々に理樹と鈴に『一人立ちできる状況』が整いますが、最後に鈴を強くするために恭介の立案で『交換留学生』として鈴は理樹と離れ離れになりますが…
結果として鈴が『精神不安定』になり、理樹は鈴と一緒に逃亡し、最後は警察に捕まってしまうことで鈴は『大きなトラウマ』を背負う結果に…
ここで恭介は『良かれ』と思ってやっていたことが結局『誰も助けられない』と自暴自爆になります…
そのため今の恭介は『絶望』状態となり、覇気もなくなってしまいますが…
『自分の力』で真人と謙吾を仲間にし、鈴に笑顔を取り戻させた理樹に報いるため、冒頭の言葉にあるように『理樹のために犠牲になる』覚悟の恭介と…
その甲斐もあり『本当の強さ』を身に着けた理樹が差し伸べる手に、自分の手を重ねる恭介…
とうとう理樹が『自分を追い越す存在』になったことを自覚する恭介…
そして『終わりの始まり』を告げる『OP』が最後に入ります
これでとうとう『世界の終わり』が見えてきました…
ここからクライマックスですね
さてこれで10話終了ですが、通常の『理樹目線』から『恭介目線』で話が進む展開が、前回の真人同様複雑に感情が絡み合う『Key』作品らしいと思いましたし…
今までのやり方では理樹と鈴を救えなかった恭介と、その姿を見届けてきた謙吾や真人と、理樹が自分の『リトルバスターズ』を作るようになる展開と…
それぞれの想いが徐々に見えてくるようになっているのが面白いと思います
そして次回は『世界の終わり』を迎えます
何といっても原作の『鈴ルート&リフレイン』は『麻枝准』さんがシナリオを担当してますので・・・
リトバスで最も『麻枝さんの色が見えるルート』なので・・・麻枝さんファンも楽しみですね!
『Keyらしさ全開』の話になっていくと思います!
今後の展開が楽しみです
ではまた
おまけ