今回は『コンプガチャ問題』の余波の話ですが・・・
『グリー』『DeNA』『コナミ』『バンダイナムコ』などがソーシャルゲーム上の『コンプガチャ』と呼ばれる課金システムを5月末までに順次廃止することを発表しました
国と世間の目が厳しくなったので渋々『金のなる木』を手放さなければならなくなったようですね・・・
そして読売新聞や週刊朝日などで『コンプガチャ問題』が起きた背景が記事になっていましたが・・・
読売は『搾取されるユーザー』、朝日は『高収益体質のソーシャルゲーム会社が国から目を付けられた』という目線で書かれていましたが
こうした『複合要素』が今回の背景にありそうですね・・・
ただ単に『コンプガチャ』廃止で全てが片付けられるような簡単な問題ではないことがこれを見るだけでも分かります・・・
<読売新聞>
<週刊朝日>
あと週刊朝日にも書かれてましたがCMや中吊りなど広告をバンバン打っている『ソーシャルゲーム』が今回の影響で広告を減らしてしまった場合・・・
TVや雑誌など『マスコミの収益や関連事業への問題波及』も避けられないんですよね・・・
ただですら不況で厳しい状況で『利益を出しているソーシャルゲーム会社』に依存している企業は大打撃ですね・・・
今後もソーシャルゲーム会社や業界がどのように立て直していくのか見守っていきたいと思います
ではまた
おまけ
いずれにしてもこんな業界体質では遅かれ早かれ『コンプガチャ問題』は起きたでしょうし・・・
『業界の自主ルール』を作ってこなかったツケが今来ただけなんですよね・・・
今回の問題で世間的に厳しい目で見られることになりましたし・・・
『社会的責任』をどうとって行くのかが気になります