人心掌握の難しさ
信!ぬしゃ、人ん頭ん内を読むのは、何でも見抜く
じゃっどん、人ん心ん中で思っちょる事を見抜けん
今はきっとエルフはついて来る!王でも何でもなれる!
だがいつか必ず、俺たちに弓ば引くど!
俺らがどこぞの寺で寝ちょる時、起きたら火矢に囲まれちょる
ここでも、くり返すか本能寺を!
じゃっどん、人ん心ん中で思っちょる事を見抜けん
今はきっとエルフはついて来る!王でも何でもなれる!
だがいつか必ず、俺たちに弓ば引くど!
俺らがどこぞの寺で寝ちょる時、起きたら火矢に囲まれちょる
ここでも、くり返すか本能寺を!
俺は嫌じゃ!
さて豊久が信長に『同じ過ちを繰り返すのか?』と、恨みを買い暗殺された信長に対して人の想いを読むことの難しさを語るシーンから始まりましたが、心に響く言葉でした…
人心掌握をしているようで、実は相手の心を読めておらず暗殺された信長と、人とのつながりを重要視する豊久の考え方の相違が見れました
これも『if設定』で信長が明智光秀に暗殺されたことを豊久が知っているからこその言葉ですし、興味深いシーンでした
ドリフターズ 6話感想
キャスト
キャスト
島津豊久:中村悠一
織田信長:内田直哉
那須与一:斎賀みつき
安倍晴明:櫻井孝宏
オルミーヌ:古城門志帆
カフェト:西田雅一
ジャンヌダルク:皆川純子
ジルドレ:乃村健次
アナスタシア:北西純子
ラスプーチン:田中正彦
織田信長:内田直哉
那須与一:斎賀みつき
安倍晴明:櫻井孝宏
オルミーヌ:古城門志帆
カフェト:西田雅一
ジャンヌダルク:皆川純子
ジルドレ:乃村健次
アナスタシア:北西純子
ラスプーチン:田中正彦
土方歳三:安元洋
貴紫:宮本充
スタッフ
原作:平野耕太
原作:平野耕太
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:倉田英之
脚本:黒田洋介
脚本:黒田洋介
キャラデザ・総作画監督:中森良治
音楽:石井妥師、松尾早人
アニメ制作:HOODS DRIFTERS STUDIO
ヤングキングアワーズで連載中の原作をアニメ化した作品ですが、原作から評判の高かった作品です
なのでどんな作品になるのか気になっていた作品でした
『HELLSING』もそうですが平野さんが描かれるキャラは生き生きしてて面白いんですよね
さて、6話は漂流者(ドリフターズ)である豊久達が、エルフを軍隊に仕上げ敵と戦い勝利したものの…
敵が行うエルフに対する非情を目の当たりにした豊久が『島津家』の戦に対する家訓である『根絶やし』にしようとするところからはじまります
豊久の怒りが頂点に達し、冷静な判断ができない状況に…
しかし、そういう汚れ役をまっすぐな豊久にさせたくない信長が、豊久の代わりに執行します
ここは『役割分担』ではないですが、経験のある信長の冷静な判断が生きます
『光の豊久・影の信長・中立の与一』は良いバランスです
その後、エルフの女性を解放した信長は『檄文』を救出した女性に一緒に持たせ、エルフの反乱をさらに拡大させる一方…
冒頭の言葉にあるように、豊久達は『エルフの王』になれる条件がそろっているものの、一度王になると、将来的に異世界人である自分たちは敵になってしまうことを危惧し、あくまで『裏方』として動きます
今は時流に乗っているので破竹の勢いですが、一度流れが止まった時には裏切られる可能性もありますからね…ここは豊久の考えは興味深いです
最後は黒王達が豊久達に攻めてくるところで終了…
豊久達ドリフターズの存在を許さない黒王…次回は戦闘シーンが多そうです
エルフたちをどう生かして戦うのかも見どころです
そんな6話でしたが、豊久達がエルフと一緒に軍を作り戦う話でしたが面白かったです
『もし偉人が生きていて同じ世界に集まったら…』というif設定は面白いです
伝承でも『真田幸村』『土方歳三』といった悲劇のヒーローが生き残っているという話もよくありますが、それだけ人気があるということですけどね
来週も楽しみです!
ではまた!
おまけ
それにしても、久しぶりに面白い作品に出会いました!
激しい戦闘シーンの間にコミカルな部分が入ってくるのも洒脱が効いてて面白いです
時間帯も東京MXは23時台で放送されており、新規顧客を増やすには絶好の放送時間です