今回は浦和レッズのお話ですが
2016天皇杯ベスト16『浦和レッズvs川崎フロンターレ』戦がありました
ルヴァンカップを優勝し10年ぶりの国内タイトルを獲り、年間勝ち点1位も獲得し、天皇杯も狙った試合でしたが…
結果ですが…
明第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦)
2016年11月12日(土) 19:04キックオフ
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ3-3(PK4-1) 浦和レッズ
得点者:
71分 興梠慎三
86分 大久保嘉人(川崎)
88分 OWN GOAL
90+1分 森本貴幸(川崎)
97分 青木拓矢
117分 エドゥアルド(川崎)
入場者数:20,009
浦和は勝ち越すものの追いつかれること3度、しかも2点目と3点目は試合終了間際という後味の悪さでした…
浦和は点を取る形はよくできていましたが、最後の守りに課題が残りました…
PKは運の要素もありますので仕方がないですが、本当はPKに入る前に試合を決めなければならなかったんですけどね…
さて天皇杯ですが、リーグ戦勝ち点1位と2位の対決ということで、等々力まで見に行きましたが…
3冠を目指す浦和のチームの勢いを感じる試合前でした
両チームとも大勢のサポーターがスタジアムに足を運んでいました
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
代表で西川と槙野が抜け、ベストメンバーが組めない試合でした
前線は興梠が1TOPで、ナビスコで結果を出した高木が先発、武藤と3人の前線となりました
今日の布陣
興梠
武藤 高木
関根 駒井
柏木 阿部
宇賀神 遠藤 森脇
大谷
試合開始ですが、浦和がいつものようにポゼッションを高めて主導権を握ろうとしますが、川崎が前からプレッシャーをかけてくので一進一退の攻防になりますが…
後半に入り、先制点を浦和がとるものの、川崎にPKで同点にされ、浦和がオウンゴールで勝ち越すと、試合終了間際に川崎にパワープレーで押し込まれ2-2で延長に
パワープレーの時に左サイドを狙われていましたが、宇賀神と関根という背の低い2人の高さのケアがチーム全体で、上手くいきませんでした
そして延長で 浦和がまたも勝ち越しますが、延長後半の残り5分というところでまたもやパワープレーで追いつかれ3-3でPKになり…
結局PKは川崎ホームということもあり、スタジアムの雰囲気に浦和の選手が飲まれ浦和の敗戦でした
3-2になった時には正直勝ったと思いましたが、最後の3失点目は大谷が飛び出していたらキャッチもしくはパンチングで防げたんじゃないかというくらい川崎のパワープレーの意図が見れましたし、その判断をできるかどうかが正GKの西川と、控えGKの大谷の違いなんでしょう
さて、負けた時こそ課題をきっちりすることが重要ですが、今回はリードした後の守り方です
ミシャが試合後の記者会見で言っていましたが、2点目は難しくとも、3点目は大谷がある程度のリスクを背負ってボールをさわりにいかなければならない場面でした。
やはりトップレベル同士の試合になると、西川や槙野のような代表クラスの選手が抜けるのは痛いですね
そして浦和が攻めているときに、川崎の前線の選手が浦和のバックラインへプレッシャーをかけてきましたし、パワープレーは一貫して『関根・宇賀神』の左サイドを狙ってきたのは、浦和の課題ですね
今後チャンピオンシップがあるので、こういう展開になった時に約束事を決めてほしいです
今日の試合を反省材料にしてチャンピオンシップに出てほしいです
さて、各種参戦お疲れ様でした
浦和にとって天皇杯がなくなり、これで今年度3冠はなくなりましたが、チャンピオンシップを獲るべく、今日の敗戦を糧にしてほしいです
そうした反省点をきっちり修正し、チャンピオンシップでは同じ轍を踏まないようにしてほしいです
今の浦和ならどの相手でも勝てるはずですので、残りの試合を全部勝つ気持ちで闘いましょう
ではまた
おまけ
それにしても1シーズン制ならJリーグも終了でしたが、チャンピオンシップがまだありますし、勝って完全優勝しましょう!
特に昨年のリベンジを含め、チャンピオンシップでは浦和らしいサッカーで相手を圧倒して勝ちましょう!
川崎が出てくるのか、鹿島が出てくるのかまだ決まっていませんが、とにかく浦和は第2戦をホームで戦えますので、勝ち取りましょう!
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