今日サッカー日本代表のお話ですが
日本代表は27日、ウクライナ代表と国際親善試合を行い1-2で日本の敗戦でした
ウクライナは非常にいい相手でしたし、負けはしましたが今の日本の立ち位置が良くわかる意義のある試合でした
今日の日本代表のフォーメーションは『4-3-3』で…
1トップに杉本、左に原口、右に本田、トップ下に柴崎、ボランチに長谷部と山口を入れてきました
そしてDFラインは不動の長友と槙野、チャンスをもらった植田、右サイドに酒井高を起用してきました
試合内容としては、マンCのジンチェンコを中心として、CL常連のシャフタールの選手が機能し、ウクライナに試合を完全に支配され…
前半あっけなくウクライナに先制され、何とか槙野のゴールで追いついたものの、後半突き放され1-2の敗戦でした
点差以上に地力の差を感じる試合でしたし、ウクライナはW杯に出れませんが、間違いなく日本より強いです
今日の試合で分かったことは、W杯に出場できないウクライナ相手に勝てない状況では、W杯本選も厳しい戦いになることが証明されました
そして今の時点で1TOPが定まっていないのは問題ですし、大迫・杉本・小林それぞれ決め手がない状況です
3人とも前線でタメを作るプレーができていないですし、今の状況なら経験のある岡崎や興梠を試したほうがいいんじゃないかと思うような展開でした
唯一の救いは槙野がゴールを決めてくれて後半も締まった試合になったことでした
もし0-1の状況で後半に入ったらウクライナが遊びだす可能性もあったので、値千金のゴールでした
槙野はほぼ23人枠当確だと思いますが、今後もJリーグで活躍してほしいです
ではまた
おまけ
ちなみにウクライナは4-1-4-1でしたがボール回しも素晴らしく見ていて面白かったです
FWとDFのラインもコンパクトでしたし、ワイドに展開したかと思えば、中盤でパスをつなぐなど、4-1-4-1の理想形のような試合でした
浦和の堀監督は4-1-4-1を試していますが、このレベルまで行けば間違いなくリーグ制覇できますし、いい教材ができました