今回は『浦和レッズ』についてですが
2018年J1リーグ第7節『浦和レッズvsヴィッセル神戸』戦ありました
大槻ユース監督がトップの監督となり、前節仙台に勝利しこのまま勢いに乗って連勝と行きたいところでしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第7節
2018年4月11日(水) 19:03キックオフ・ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸 2-3浦和レッズ
得点者
24分 武藤雄樹
51分 ウェリントン(神戸)
63分 佐々木大樹(神戸)
72分 岩波拓也
90+2分 マウリシオ
入場者数 9,758人
浦和は興梠のパスから武藤が走りこんで先制点を取りますが、後半神戸に2点取られ逆転されるものの、岩波の古巣へのゴールとマウリシオの後半ロスタイムに逆転ゴールが決まり2連勝!
前節大槻監督になり今期リーグ戦初勝利と結果が出ましたが、アウェイ神戸で逆転勝利と、逆転されても諦めないメンタル向上を感じました!
内容はまだまだ向上の余地がありますが、勝利は最高の特効薬になりますし、特に後半ロスタイムに勝ち切ったのは今後のレッズの試合に間違いなくプラスになります
劇的な逆転後のWe Are Diamondsは最高でした
さて連勝のかかる大事な試合ということで、Mr.Tは神戸まで見に行ってきました!
ノエビアスタジアムには浦和レッズサポが大勢つめかけていて試合を盛り上げます!
平日ながら大勢のレッズサポが駆けつけてくれて心強かったです
さて、今日の浦和のフォーメーションは『3-4-1-2』と前節と同じ3バックに戻してきましたが、大槻監督は前節から選手を入れ替えてきました
前線は前節と変わらず興梠と武藤の2TOPで連動を生かし、トップ下に柏木、ボランチは長澤と青木、サイドに菊池と新人の橋岡、3バックに岩波・マウリシオ・遠藤と、岩波を古巣相手に使ったり、橋岡をサイドに起用するなど、大槻監督らしい大胆な采配でした
途中出場の柴戸もそうですが、リーグ戦に新人を起用するのは見ていてワクワクしますし、勝利で自信につながりますし、チーム内の競争も活発になりますし良い循環になってます
今日の布陣
興梠 武藤
柏木
菊池 橋岡
青木 長澤
マウリシオ 岩波 遠藤
西川
さて試合開始ですが、前節同様、前半から積極的な守備を展開する浦和は、神戸のミスを見逃さず、興梠から武藤に出たパスを武藤が押し込み先制!
前半は前節同様前3人(武藤・興梠・柏木)のバランスがよく、連携が冴え、手ごたえを感じる前半でした
慣れている3バックに戻して前線の連動が増えたことでボール回しがスムーズになってきています
しかし、後半になると仙台戦同様浦和が引いて守る展開となり、何度も神戸が攻め込んでくると、神戸に2点取られ逆転されるものの…
その後浦和はナバウトを投入して前線の活性化すると、岩波のゴールで同点、そして最後の最後でマウリシオが決めて3-2で勝利!
調子が悪い時でもセットプレーで勝っていくのは強いチームの特徴ですし、今日はその強みが出ました
マウリシオのゴール後は周りのレッズサポの皆さんと喜びましたが、最後まで諦めない気持ちが勝利を呼び込みました
マウリシオゴール後のレッズベンチ前では選手皆が喜んでいるのが印象的でしたし、なによりゴール後に大槻監督がピッチに入って指示するくらい気持ちが入っているのを見て鳥肌が立ちました
ここ数日で大槻監督は浦和レッズを『戦う集団』に作り変えました
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は思い切って槙野をベンチ外にするなど大槻監督の大胆さに驚きましたし、これだけメンバーを変えても勝利と結果を出すとは勝負師ですね
今後も連戦が続きますが、これからも勝ち点を積み上げられるように試合を進めてほしいです
ではまた
おまけ
それにしても大槻監督になり連勝という結果が出始めたのは凄いですね!監督を引き受けたばかりで時間がない中でも選手個々の能力の分析がよくできているんだと思います
特に今日も前節同様ナバウトを途中投入しましたが、相手DFを疲弊させることに成功しましたし、ナバウト投入後に『ボディブロー』のように神戸DFの足が疲れで動きが重くなっていましたし、その後のセットプレーで神戸DFがジャンプなど踏ん張りがきかないのもそういう疲労の積み重ねが原因だと思いました
そういう意味でも大槻監督は選手起用が巧みですし、とにかく大槻監督の間に勝ち点をできる限り獲っていきましょう