今回は『浦和レッズ』についてですが
ACL第1節『浦和レッズvsプリーラム・ユナイテッド』戦がありました
2度ACLを制覇した浦和ですが、3度目のACL優勝を目指すべく、ホームでの勝利が求められる試合でしたが…
その結果は
AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ MD1
得点者 50分 槙野智章、75分 橋岡大樹、88分 橋岡大樹
入場者数 20,056人
2019年3月6日(水) 19:30キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-0 ブリーラム・ユナイテッド
入場者数 20,056人
浦和はリーグ札幌戦で痛い敗戦をしましたが、その教訓を生かし、昨年同様、興梠とスピードタイプのナバウトの2TOPにすると、試合序盤からボール回しがスムーズになり…
後半セットプレーから槙野が決めて先制すると、ゼロックスでは消極的だった橋岡が汚名挽回の活躍で2ゴールし、タイの強豪プリーラムを粉砕しました
今日のスタメンはFWで杉本に代えてナバウト、サイドに山中に代えて橋岡、DFに岩波に代えて森脇と、オズ監督は札幌戦から変更してきました
今日の布陣
興梠 ナバウト
宇賀神 橋岡
柏木 長澤
エヴェルトン
槙野 マウリシオ 森脇
西川
試合内容としては、ナバウトが武藤のようにボールを引き出す動きをすることで連携がスムーズになり、興梠が何度もチャンスを迎えるものの点を取れずにいましたが…
セットプレーから槙野が点を取ると呪縛から解き放たれたかのようにレッズの選手が躍動し、特にリーグ戦ベンチに下げられ、今日先発に復帰した橋岡の活躍は目覚ましく、2ゴールとチームを鼓舞しました
ゼロックスでは若手ながら消極的なプレーがオズの逆鱗に触れ、リーグ戦では出番のなかった橋岡ですが、こういうチャンスにきっちり自分を出して結果を残したのは素晴らしい成長だと思いました
そしてエヴェルトンですが、オズは頑なにアンカーにこだわりますが、後半柴戸が入って1列前でのプレーは素晴らしかったですし、エヴェルトンの良さを出すためにも前目で使ってほしいと改めて思いました
今日はテレビで観戦しましたが、解説の都並さんのコメントで印象的だったのが
『エヴェルトンは前への意識が強く、DFラインをあまり意識していない』
『柴戸は常に首を振ってDFラインを見てポジショニングしている』
と言っていましたが、選手の適性がありますし、DFラインにとっては、アンカーには柴戸や青木のようにDFラインに気を配ってくれる選手のほうが安心できるんですよね
そういう意味ではエヴェルトンには後ろを気にせず気持ちよく前目で攻めた方が持ち味が出そうですし、柴戸も間違いなく今後の浦和を背負っていく逸材ですし、今後のオズの中盤の選手の起用方法には注目です
さて各種参戦お疲れ様でした
今日の試合は今後に向けて光明が見えた試合でしたし、何よりACLはホームで勝つのが必須ですので結果が出てよかったです
次節は中2日でアウェイ松本戦ですが、今日試合に出なかった杉本・山中・岩波は今日出た選手を助けるためにも発奮してほしいですし、特に興梠に変わって松本戦で先発が予想される杉本には『これぞ日本代表』というプレーとゴールを見せてほしいです
ではまた
おまけ
ちなみに後半出てきた汰木ですが、早速素晴らしいドリブルと橋岡へのアシストを見せてくれました!これは大化けする可能性大です!
都並さんが『永井雄一郎を見ているようだ』と言っていましたが、衝撃度はまさに永井が日本代表の井原を翻弄した時と同じでした
汰木のドリブルは緩急が抜群で、取られにくいドリブルですし、引いて守る相手に良い武器になりそうですし、今後も期待したいです