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【臨機応変】Jリーグ第3節『浦和レッズvs松本山雅FC』は1ー0で浦和の勝利(スタジアムに強い風が吹く中、パスサッカーから相手DF裏を狙うサッカーへ臨機応変に戦い方を変えたのが勝因でした)

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今回は『浦和レッズについてですが
 
Jリーグ第3節『浦和レッズvs松本山雅FC』がありました

水曜にACLプリーラム戦を3-0で勝利し、勢いを持ってアウェイ松本での試合となりましたが

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その結果は


明治安田生命J1リーグ 第3節
2019年3月9日(土) 14:04キックオフ・サンプロ アルウィン

松本山雅FC 0-1浦和レッズ

得点者 72分 興梠慎三
入場者数 18,922人




浦和はACLから中2日ながら、ほぼプリーラム戦と同じメンバーで戦い、PKの1点を守って勝利しました!
 
スタジアムは強い風が吹き、綺麗にパス回しをしていくようなコンディションではなかったため、浦和は従来のパスサッカーから相手DF裏にボールを流し込むサッカにしたのが、結果相手のPKを誘う流れにもなりましたし、臨機応変に戦えたのが勝因でした
 
そして連戦ながら最後まで走り切れているのはキャンプでフィジカル強化中心に練習をしてきた賜物でした






今日のスタメンはACLから中2日なので大幅に変えてくるかと思いましたが、変更したのはエヴェルトンに代えて柴戸、マウリシオに代えて岩波と、オズ監督は疲労より勝ったプリーラム戦のメンバーの連携の良さを重視したようです
  

今日の布陣

           興梠   ナバウト
 
  宇賀神               橋岡
        柏木     長澤
            柴戸

     槙野       岩波      森脇
 
            西川
 


試合内容としては風が強く吹く中でボールコントロールがままならず、互いに中盤のプレッシャーも強く、体を激しくぶつけ合う肉弾戦となりましたが…

浦和はフィジカル中心にキャンプで練習してきたこともあり、走り負けることなく、体を張って松本に自由にプレーさせず、後半ナバウトのパスに長澤が走り込み、そのセンターリングが相手DFの手に当たりPKとなり、興梠がPKを決めて今季リーグ初得点し、そのまま勝ち切りました

ナバウトの長澤への機転のパスと、長澤が積極的に前線に飛び出していったことで獲得したPKですし、チーム力で勝ち取ったPKと勝利でした






そしてこの試合では柴戸がアンカーで先発しましたが、柴戸がいることで柏木や長澤が安心して前へ行けるという相乗効果と、札幌戦で手痛い敗戦をした際にはアンカー横を突かれましたが、柴戸がきっちり守備を引き締めていました

今日もし日本のサッカーに慣れていないエヴェルトンがアンカーだったら、松本の速いプレスに付いていけなかった可能性もありますし、オズ監督の采配ズバリでした

エヴェルトンはまず日本のサッカーに慣れることと、本来のポジションであるインサイドハーフで持ち味を出してあげたいですし、アンカーは青木が戻るまで柴戸と阿部ちゃんで良いと思いました




 
さて各種参戦お疲れ様でした

札幌戦の手痛い敗戦を教訓に、オズ監督がACLプリーラム戦・リーグ松本戦と短期間でチームを立て直したのは流石ですし、次節はACLアウェイ北京戦で厳しい戦いが予想されますので、今後もチーム一丸で戦ってほしいです

今日の試合のようにピッチコンディションの影響で自分たちのサッカーができない時もありますが、粘り強く戦い、勝ち点3を取っていきましょう

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ではまた
 


おまけ


ちなみに今日の試合では杉本が使われませんでしたが、杉本には浦和のサッカーで何が求められているかを今一度見つめなおしてほしいです

今の浦和のFWは1人は前線で起点になり、もう1人はリンクマンとして中盤からボールを引き出す動きや、相手DF裏に流れるプレーが求められますし、杉本が求められているのは前線で起点になる興梠のポジションですし、連戦が続く中で、興梠が疲労等で出れない時にすぐに対応できるように準備してほしいです

ナバウトは浦和のサッカーに適応するため、武藤の動きを参考にプレーしオズに信任を得てますし、杉本も高さと柔軟性があるのですから、興梠のプレーの良いところをどんどん吸収し、チャンスが来た時に結果を出してほしいです





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