勝っていても負けていても同点でも、
どんなに苦しい状態でも戦いなさい、走りなさい。
そうすれば、この埼玉スタジアムは絶対に我々の味方になってくれる。
そういう姿勢を見せずして、応援してもらおうと思うのは間違っている。
ファン・サポーターのみなさんは、
選手たちが戦うところを見に来ているし、
浦和レッズのために何かをやってくれるところを見に来ている。
埼スタが熱く応援してくれているのは、我々が戦っている証だ。
それだけは絶対に忘れてはいけない
-大槻前監督の言葉より-
今日の試合は最後まで応援してくれたサポーターの気持ちを踏みにじる最悪の試合でした
さて、Jリーグ第13節『浦和レッズvsサンフレッチェ広島』戦がありました
ACLでは北京戦に勝利しラウンド16進出、リーグ戦でもホームで結果を出したし試合でしたが
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第13節
2019年5月26日(日) 14:03キックオフ・埼玉スタジアム
2019年5月26日(日) 14:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 0-4サンフレッチェ広島
得点者 6分 森島 司(広島)、25分 ドウグラス ヴィエイラ(広島)、63分 ハイネル(広島)、80分 渡 大生(広島)
入場者数 33,235人浦和は広島の攻撃に対して守備がまったく対応できず、4失点の惨敗…
湘南戦に続き、正念場の試合でしたが、リーグ戦の優勝はほぼ絶望的となりました
リーグとACLを優勝するという希望が打ち砕かれた試合でした…
今日は北京国安戦と同じメンバーでしたが、浦和がボールを持たされ、広島のカウンター攻撃を止めることが出来ず、ズルズルと4失点しました
広島はサイドを中心に攻めてきましたが、浦和はそのケアが全くできておらず、完全に浦和スタッフの情報収集不足でした
サイドから切り崩されては、真ん中での守備にも限界がありますし、サイドの守備力の弱さが如実に現れました
そして、何より悔しかったのが、点を取られても『絶対に取り返す』という気迫を多くの選手から感じなかったことです
暑さを理由にしたら広島も同じですし、阿部ちゃんのようにチームを鼓舞する選手がいないのは致命的です…
特に途中出場のファブリシオと汰木が前線から必死に追わないので、広島が楽にボールを保持し、後半浦和の選手が連動的な守備ができない状況になってしまったのは辛い状況でした…
さて各種参戦お疲れ様でした
ホームで勝てないのは仕方がないですが、せめて『サポーターが応援したいプレー』を見せてほしいです
ではまた
おまけ
それにしてもリーグ戦のホームで浦和は勝てませんね…冒頭の大槻組長の言葉は浦和の選手がホームで戦う際の心構えを説いてますが、こういう熱い気持ちで闘ってくれている選手が、今何人いるんだという話です
これからGMがオズ監督とリーグ戦ホーム連敗の件も含めて今後の方針を話し合うと思いますが、いっそのこと大槻組長にヘッドコーチに戻ってきてもらって、精神面でチームを後押しすることも、打つ手としてはあるんじゃないかと思います
最悪オズ監督が解任になった時には、大槻組長再登場もあり得ますし、今のうちにGMには打てる手は先手で打っておいてほしいです